【他社戦略】欲しいと思った時を逃さない(Mr.BAbe)

こんばんは!

経営者の想いをカタチ(戦略)に、実行までサポートする、谷川会計総合事務所、所長の谷川俊太郎です。

 

また一週間が経ちましたね。一週間というのは早いものです。ということで水曜日、今週の【他社戦略】を書いていきたいと思います。

 

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【記事要約(平成28年9月23日経MJ P6より】

 

 

ぽっちゃり向けの雑誌「Mr.Babe(ミスターベイブ)」は23日、雑誌に連動した通販サイトを開設する。同日に発行する最新号からデジタル版を配信するのに合わせ、同誌に掲載された服などを公式のウェブストアから購入できるようにする。

 

ミスターベイブでは男性モデルの身長や体重、スリーサイズを明記しており、自分に合うサイズの服を探しやすい。通販サイトを設けることで既製品が合いにくいぽっちゃり体系の人でも服を買いやすくする。

 

(記事抜粋終わり)

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ぽっちゃり体系…まさに私のことですね。ぽっちゃり体系の男性向けのファッション誌があるんですね。今まで知りませんでした(申し訳ありません)。今はダイエットをして多少は体重を落としましたが、まだまだぽっちゃりの域を脱していません。なので、洋服選びの参考にしたいですね。

 

ぽっちゃり体系でもオシャレをしたいという気持ちはあります。でも既存のお店では服のサイズがなかったり、似合わなかったりするんですよね。ですので、結局着やすい服に落ち着いたりします。オシャレをしたいという気持ちを抑えて。でも、この「Mr.Babe(ミスターベイブ)」の雑誌があれば、私のような人間でもオシャレをする参考にできそうですね。しかもその服がインターネット通販で即買えるというなら、「この服いい!」と思ったときに変えます。特に地方に住んでいると大きいサイズの服を売っているお店が限られていますし、品ぞろえも良くないですから、似たような服を探そうということにもなりません。欲しいと思ったときにすぐに買うという「行動」に移せるのはいいですね!

 

と、いうわけで今日注目したのは以下の点です。

 

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【記事で特に注目した点】

雑誌とネット通販を連動させ、興味を持った時にすぐ「行動」に移せるようになっていること

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<注目した背景>

 

今回これに注目した理論的な背景は佐藤義典先生の、「マインドフロー」からです。「マインドフロー」を簡単に説明します。

 

*理論が分かりにくかったら、佐藤義典先生の理論のせいでなく、

 私の説明の力量不足です。その場合は、佐藤義典先生の著書を是非読んで下さい。

 

マインドフローの解説

 

 

販売の理想は、自社(もしくは自社の製品・サービス)のファンを増やすことですよね。ファンが増えれば当然売上は伸びます。ファンが増えれば、良い口コミを広げてもらえ、さらにファンを増やす原動力になります。「マインドフロー」とは、お客様が製品やサービスを買ってもらい、ファンになってもらうまでのお客様の「心の動き」を表したものです。お客様がファンになるまでの「心の動き」は以下の7つの関門を通ります。

 

①認知:お客様が自社の製品を知る

②興味:お客様が自社の製品を知っていて、興味を持つ

③行動:お客様が自社の製品に対して具体的な行動をしようと思う

     (ホームページを見る、パンフレットを受け取るなど)

④比較:お客様が自社と競合他社を比較する

⑤購買:お客様が比較の結果、自社の製品を買う

⑥利用:お客様が自社の製品を使う

⑦愛情:お客様が自社の製品に愛情を持ち、ファンになる。

 

これだけでは分かりにくいと思いますので、自分の実体験をもとに新しいラーメン屋のファンになるまでの心の動きを例示しますね。

 

①<車で走っていて>

 「へ~、こんなところに新しいラーメン屋できたんだ」(認知)

 

②<ラーメン屋ののぼりを見て>

 「肉そばか~、俺、肉好きだし、おいしいかも」(興味)

 

③<車をそのラーメン屋に向けてハンドルを切る>

 「昼飯あそこのラーメン屋でもいいかも、ちょっと見てみよう」(行動)

 

④<店の入り口のメニューを見て>

 「ラーメン屋ならいつもはあそこに行くけど、どっちがいいかな?」(比較)

 

⑤「肉がたくさん入ってそうだなあ。おいしそう!ここで昼飯にしよう!

  肉そばひとつお願いしま~す」(購買)

 

⑥<ラーメン到着>

 「いただきま~す!おいしそう!」ズルッズルッ(利用)

 

⑦<食べ終わって>

 「おいしかった!このラーメン好きだな。よし、また来よう!!」 (愛情)

 

どうです?例示のように、確かにこの流れで心の中が動いていませんか?お客様は、このような心の動きをしていますので、このどこかで流れが止まるとファンになってもらえません。先ほどの例で言えば、(興味)のところでのぼりがなかったら、(興味)はわかなかったかもしれません。そうであれば、そのラーメン屋は、私にとって「そこにあることを知っている」だけのお店になってしまいます。お客様にファンになっていただくには、この流れを止めないようにする必要があります。流れが止まっているようなところには必要な対策をしなければいけない。これが、佐藤義典先生の「マインドフロー」です。

 

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今日の理論はマインドフローです。今回は「行動」についてです。結構「興味」をもってもらうような広告は良く見かけますが、意外と「行動」については見逃されがちではないかと思います。下手をすると、商品はキチンと書かれているのに、店への地図が書かれていなかったり、会社名が書いていなかったりします…。会社名がないのは極端ですけど。

 

チラシなどで興味を持った人が次に起こすアクションは実際にどんな商品なのか調べようとする「行動」でしょう。実際にお店に行って商品を触ってみたり、インターネットで会社のHPを見たり。ですが、地図が無ければお店に行くことができませんし、会社名が分からなかったら検索もできません。

 

今回の「Mr.Babe(ミスターベイブ)」の雑誌でいえば、これまでは雑誌で服を見て、「いいな」と思ってもその服を調べるという「行動」を起こすことがしにくかったのでしょう。特にぽっちゃり体系の方向けの大きなサイズの服が置いてあるお店は多くないですし。これが、ネット通販と連動することで

 

興味:雑誌を見て「この服いいな!と思う

行動:サイトにアクセスして服を見る、値段を調べる

 

このように行動のアクションが起こしやすくなります。お客様からすれば当たり前といえば当たり前のことです。いいと思った服を買いたいですもんね。これをやることで、雑誌の売上とともに服の売上も上がるのではないでしょうか。

 

この「行動」を起こしやすくするというのは意外と見落としがちです。特にリアル店舗では忘れがちになるのではないでしょうか?チラシに地図を大きく書く、会社名・お店名を大きく書いて検索してもらいやすくする。例えばこのような工夫です。「商品は良さそうだけど、結局どこで買えるの?」と思われてしまったらチラシ代がムダになってしまいます。

 

「行動」を起こしやすくする、そのような工夫も重要なんですね!

 

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